2013年2月4日月曜日

サマイパタで日本を思う


サンタクルスという町に行きたくなり、予定変更し向かいました。

ボリビアはアンデス山脈の高地ばかりではありません。

ここサンタクルス州をはじめ標高も500mほどで、南国な地域もあるのです。




少し手前のサマイパタという小さな村に着いたのは、早朝3時すぎ。

暗がりの村は、少し蒸し暑く、リンリン、ジージー虫の声。

どこか懐かしく、記憶の奥のほう、忘れてしまっているけれど昔に来たことがあるような

そんな感覚がありました。




日が昇り、村の外れの山道を登り山の中腹にある砦とよばれる場所へ。

この巨石を加工した巨大な建築物はインカ以前の遺跡だそう。











宗教的な場所であるというのが有力だそうですが、UFOの発着場だって説もあり、

いまだ解明されていないのです。






六平太くんは「ここでフェスやったら気持ちよさそー」と。

確かに。

この開放的で特別な空間は、唄えや踊れ、祭りのために設けられたように思えてきます。




気がつくとセミの声。日本の夏を思い出します。ここはボリビアじゃないみたい。






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