ボリビア、ラ・パスから国境を越えペルーにやって来ました。
今回の国境は、ボリビアとペルーにまたがっているティティカカ湖という大きな湖です。
その湖の中にあるコパカパーナの町で出入国の審査をすませ、
ペルー側の湖畔の町プーノに着きました。
このティティカカ湖、面積は琵琶湖の12倍ととっても大きく、
アンデス山脈にあり、海抜は3890mで富士山よりも高い位置にあります。
日本一をふたつも超えてますね。
船で湖に出ると、瀬戸内海をフェリーで渡っているかのよう。
でもさすが高地。
湖面と雲がとっても近い。
プーノからティティカカ湖に浮かぶ島へツアーで行って来ました。
はじめは、トトラと呼ばれる水生植物を積み重ねた、まさしく『浮き島』ウロス島。
島の人たちは歌の歓迎で出迎えてくれ、
トトラでできたお宅をのぞいたり、
トトラ製の舟バルサで湖に浮かんでみたり。
のんびりインディヘナワールド遊園地に遊びにいったかのようで、おもしろかったです。
もう1つ訪れたのは、タキーレ島という小さな島でした。
いまだに昔のままの生活を続け、
独特な織物を織り続けています。
島はとってものどか。
段々畑にはじゃがいもの花が咲き、牛やひつじはのんびり草をほおばり、
島民は織物を織ったり、荷を背負い歩いています。
織物はとってもすばらしかった!
緻密で、色鮮やかで、印象的なデザインがたくさんありました。
自給自足、物々交換の生活が続けられている
このコミニティーだからこそ、のどかでおだやかな島のままでいられるのでしょうね。
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