2013年2月21日木曜日

海のような湖をこえて









ボリビア、ラ・パスから国境を越えペルーにやって来ました。

今回の国境は、ボリビアとペルーにまたがっているティティカカ湖という大きな湖です。

その湖の中にあるコパカパーナの町で出入国の審査をすませ、

ペルー側の湖畔の町プーノに着きました。







このティティカカ湖、面積は琵琶湖の12倍ととっても大きく、

アンデス山脈にあり、海抜は3890mで富士山よりも高い位置にあります。

日本一をふたつも超えてますね。









船で湖に出ると、瀬戸内海をフェリーで渡っているかのよう。

でもさすが高地。

湖面と雲がとっても近い。




プーノからティティカカ湖に浮かぶ島へツアーで行って来ました。

はじめは、トトラと呼ばれる水生植物を積み重ねた、まさしく『浮き島』ウロス島。




 
 
 
 




島の人たちは歌の歓迎で出迎えてくれ、

トトラでできたお宅をのぞいたり、

トトラ製の舟バルサで湖に浮かんでみたり。

のんびりインディヘナワールド遊園地に遊びにいったかのようで、おもしろかったです。












もう1つ訪れたのは、タキーレ島という小さな島でした。

いまだに昔のままの生活を続け、

独特な織物を織り続けています。






島はとってものどか。

段々畑にはじゃがいもの花が咲き、牛やひつじはのんびり草をほおばり、

島民は織物を織ったり、荷を背負い歩いています。




 
 
 










織物はとってもすばらしかった!

緻密で、色鮮やかで、印象的なデザインがたくさんありました。







自給自足、物々交換の生活が続けられている

このコミニティーだからこそ、のどかでおだやかな島のままでいられるのでしょうね。











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