アグアスカリエンテの村から、バスで20分ほど登ると、マチュピチュ入り口に到着するのです。
ちなみに、徒歩だと、1時間と少々掛かるらしいです。。結構な登りにジグザグ道。
朝、早くに目が覚めるも、雨が降っていて止まないのでマチュピチュ入り口までバスにしました。
7時くらいに入り口に着き、ゲートでチケットとパスポートを見せ、無事に入場です。
雨は小雨になっていたのに、霧がすごいのです。まったく、先が見えません。
本当に何も見えない状態で、恐るおそる静まり返った石積みの道をゆっくり進んでいきます。
何か、石積みの入り口が見え隠れしていたのですが、
時が止まったかのように、
マタタキとキラメキと
いきなり視界が開き、空中都市といわれるマチュピチュの全容が見えたのです。
その時の胸の高鳴りは、
マチュピチュの芯を見たような錯覚に陥り、
向こうの山々に、風に吹かれ、遠近感が吸い込まれ、
本当に空中に浮いている都市でした。
言葉では、わからないけれど、この場に居る全身の感覚で感じ、心地よかったです。
くっきり、はっきり見えるようになり、探検です。
遺跡はとても、広く、いろんな角度から見れます。
石積みの段々畑なので、段差がたくさん、登ったり降りたり、しんどいのですが、
リャマ達が、放し飼いされているので、タイミングが合えば、簡単に遭遇できます。
そして、遺跡の向かいにどーんとそびえる山ワイナピチュに向かいます。
どうせ、来たのなら、登らないわけはいけないと、セットのチケットを買っていたので、10時頃入場。
これが、しんどかった。崖に等しい道を登り、落っこちないよう必死に登るのです。
ワイナピチュの上から見下ろすマチュピチュは、とても、小さく見えるのですが、
眺めよりも、登ってやった感の方が強かったです。
天候にも恵まれ、ヘロヘロになりながら、降り、まだ見てない所から、眺めるため、歩き。
休憩を繰り返し、いつの間にか、夕方になり、閉門時間になり、名残惜しむように遺跡を後にしました。
帰りは、バス代を惜しむため、歩いて村まで帰りました。
あっちにこっちに、歩き続けた足に最後の力を振り絞り下ったのです。
帰ってからのインカコーラとビールは、それはそれは、とてもおいしかったのです。
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