アルゼンチン側か、チリ側を北上するかの2通りにわかれます。
私たちは、細長ーいチリ側を選択しました。
でも、アルゼンチンに立ち寄りたい場所があるため、
再びチリからアルゼンチンへ国境越え。国際バスに乗り込みます。
かなりの高地での山越えのため、悪路ということもあいまって、高山病やバス酔い者続出。
わたしたちも危うかったのですが、なんとか軽いバス酔いだけで済みました。
でも、バスの窓からみえる景色はとんでもないもので、
アタカマの砂漠から雪をかぶったアンデスの高峰、
アンデスの野生動物やサボテンを眺めたり、
むき出しな山肌から赤・青・緑さまざまな色のグラデーションがみられたり、
すべての憂鬱をふきとばすほど、うつくしい景色でした。
そんなこんなで、
もちろん、バスは遅れ、9時間の予定が13時間かかり、
夜遅く、アルゼンチン北部のサルタに到着しました。
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