2013年1月26日土曜日

フフイ

サルタから北へ移り、フフイ州へ。

小さな村に寄りながら、ボリビアとの国境をめざします。






フフイ州には、世界自然遺産であるウマワカ渓谷が広がります。

七色(地元の人がいうには十一、十二色あるらしい)の岩肌をみせる山々が続きます。

色の違いは岩に含まれる鉱物の違いなのだそう。リンが赤でコバルトが緑だったかな。










幾重にも折り重なった層が、何万年・何億年の大地の動きや川の浸食で、輝いているのです。

ここはもう、高冷山岳地帯。

山々には木はほとんど生えておらず、サボテンたちが群れをなしていました。








私たちの背を超えるサボテンたちが、にょきにょき胸を張って立っている姿は、

勇ましいような、でもなんとも言えない哀愁があって、間が抜けていて、可愛い。











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