これまで陸路で国境を三度越えましたが、どれも国際バスでの移動で
イミグレまでバスが運んでくれ、ポンとスタンプを押してもらうという、簡単なもの。
今回はローカルバスでアルゼンチン側国境の町La Qulacaまで移動し、歩いて国境を渡るのです。
気分は高まります。
バスターミナルから20分ほど歩き、町の外れへ。
イミグレーションはごったがえしていましたが、みんな陽気で、
係りのおじさんと「ハポン(Japan)?ゴキゲンイカガデスカー」と挨拶をしながら
簡単な出入国の手続きをし、国境の川を渡ります。
La Qulacaは広々とした清潔な町でしたが、一変。
ボリビア側のVillazonは所狭しと露天や屋台がならび、多くの人が行き交います。
これまでほとんど見かけなかった、インディヘナの独特な服をまとった人も突然出現してきます。
もちろんアルゼンチン・ペソからボリビア・ボリビアーノへ変え、物価も変わりました。
国境って奇妙な線ですね。
Villazonから次の目的地・Uyuniまで鉄道で行こうと考えていたのですが、
どうやら雨季の大雨で線路が寸断されており、行けないとのこと。
しかたなく、おんぼろのバスで向かうこととしました。
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