2013年1月25日金曜日

眠らない町、サルタ

サルタやフフイといった、アルゼンチン北部には

南米のグランドキャニオンと称される、大自然がたくさんあるのです。

向かったのはカジャファテ渓谷。













赤茶けた、大地を眺め、谷を抜ける力強い風を全身で感じ、照りつける太陽を浴び、

すべての感覚をつかって、この場所にきていると確かめておきました。






今日は私の、誕生日。

ゆっくりお祝いできなかった六平太くんの分も一緒に、お祝いをしに

ペーニャと呼ばれる、フォルクローレのライブハウスへ行きました。







これまで、バスの中や、レストラン、町のなかでもちらほらフォルクローレを耳にしてきましたが、

やぱり生音で聞くのはちがいますね!

なんてダンスなんだろ?タンゴなか?ダンサーも迫力ありです!

お客さんも踊りだしたり、一緒に歌ったり、みんなとっても楽しそう。




お酒も入り楽しく観ていると、突然『ハッピーバースディ』の曲が!!!

お客さんも一緒に大合唱で歌ってもらいました。

お店の方にも、ケーキとシャンパンも出していただき、びっくり!







六平太くんの計らいだったようですが、こんなに沢山の人にスペイン語でハッピーバースデー!と

歌ってもらうのは、一生でこの一回だけでしょうね~

Mucho Gracias!




途中、インディヘナたちと獣の神がペーニャに入ってきて伝統的なダンスが始まったと思えば、

おもむろに、テーブルにスプレー缶が配られました。







突然、

泡!泡!泡ー!






店中、泡だらけに!必死にみんな泡をかけ合います。

どうやらカナバル(祭)が近いためだったようです。

南米各地では、1・2月にカナバルという祭りが行われ、

その日には町中で踊り、酔い、水や泡をかけまくるという状況になるそう。






突然の襲撃に驚きましたが、忘れられない誕生日になりました。

私たちは、翌朝の移動が早かったので、2時にはお店を後にしましたが、

まだまだ、ペーニャは盛り上がっていて、夜はまだまだ長いようでした。





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