2013年4月23日火曜日

素朴なカリブの島に安らぐ。



早々にパナマシティを後にし、向かったのは、

コスタリカ国境に近い、ボカス・デス・トーロというカリブ海沿いの小さな島々でした。

バスで最寄の港町に行き、ボートで島に向かったのですが、



海が青ーい!クリアブルー!






でも、写真ではそんなに綺麗には見えませんね。腕が悪くて、すみません。

雲行きがとても悪かったんですもの。





 
 
 



自転車を借りて、ゆっくり散歩してみると、

島の小さな中心はごちゃっとしているが、少し離れるとマングローブや木の実がなる木々、

小さな石の海岸。

カリブといっても、高級リゾートって感じではなく、素朴なリゾートのようです。

私たちにぴったり。笑





中心地の端に、サッカー場があるなと思ったら、飛行場でした。

ほんとにゆったりした島です。





学校の入り口に陣取ってた屋台が、天然シロップだというからカキ氷を買ってみたら、

練乳たっぷりで少しびっくり。

でも、パッションフルーツのさわやかな香りとすっぱさがくちいっぱいに広がっておいしかったなぁ。





辺りを歩いているのは肌の黒い人が多く、

ここはジャマイカから移ってきた黒人やその子孫が多いのだそう。

だからか、夕方流れてきた太鼓の音は細かいビートを刻んでいて、

どことなくアフリカの香りがしました。








 
 
 


ボートでマングローブの小さな森をいくつも越えて、いくつか別の島にも渡ってみました。

小魚と一緒に泳いだり、白い浜でのんびり過ごしたり。



 
 
 

 
 




あっ、忘れてた。イルカ見たんです!

とりたて私たちは自然動物に興味がないのですが、

(高いお金を払ってまで、肉眼で見ることに興味をもたないと言う意味ですよ。

それだったら野良犬をかまう方が好きですから・・・。)

連れてくっていうので、連れてってもらったら、

ほんとにイルカがボートの周りで跳ねてて、そんなのみてしまうと、ね、

興奮しました~。

なんなんでしょう。28年間、刻み込まれたイメージでしょうか?

イルカの目がきらきら光って愛らしいもののように見えてしまいました。




こののんびりした島での滞在に、お供してくれたのは、

毎日午前中しっかりやってくる雨でした。

それは時に小降りで、時にざんざん降り。

雨季ですもの、しかたありません。

それでも、青空と青く輝く海を眺めたかったな。




ほかにもヒトデがたくさんいるスターフィッシュビーチや小さな島々をもっと回ることもできたのですが、

如何せん雨なのと時間も無いので、次に移動です。





残念だなぁと思っていたら、出発日は快晴でした。

悔しいですが、最後に眩しいカリブの海を見られてよかったと

自分を励まして、コスタリカへ向かいます。







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