2013年4月10日水曜日
屋台の街?カリ
サンアングスティンからぐんぐん下り標高はずいぶん下がって、大都市カリへやってきました。
何度も上がったり下がったりしているものだから、
気圧の変化でバスに持ち込んだポテトチップスの袋が破れていたり、ペットボトルがボコっと
凹んでいても、「あ、またか」という気持ちの持ちようです。
この街、ガイドブックにも詳しい情報はなく、興味もこれと言ってなかったのですが、
日程の調整で、数日余裕が出来たので、
じゃ、行ってみようか!と軽ーい気持ちで向かいました。
着いてみると、カリ、とても暑い!
しかし、日差しは強くても、日本の夏のようにじめじめした暑さではありません。
カラっと暑いので、屋台のフルーツや冷たいビールがおいしくてたまらない。
町並みはビルやらコロニアルな建築や、掘っ立て小屋がごちゃごちゃとしていて、
通りには屋台もずらーっと並びます。
インディヘナは少なく、混血やヨーロッパ系や黒人や、様々な人種が入り交ざっている様子。
浮浪者の姿もよくみかけ、夜には1人では出歩けない雰囲気・・・。
どうやら、
私が思い描いていたコロンビアのイメージとぴったり。
あまり情報も持って居ませんでしたし、散歩しては屋台で何かつまむという日々を過ごしました。
コロンビアはコーヒー豆の生産が有名ですよね。
コロンビア人もコーヒーが大好きで、一日に何倍も飲む人がほとんどなのだそう。
だから小さなパン屋のカフェでもエスプレッソやカプチーノを楽しめるし、
たいてい町に行けば、こういう『流しのコーヒー屋さん』がいて、
路上でサクッとコーヒーが飲めちゃいます。
熱ーい、甘くて薄めのコーヒー。これが、暑い道端にはよく合うんです。
小さいカップで10~25円ほど。
この手軽さがとてもいい感じ。
このファンシーな屋台をもつおじさんのカキ氷、
たっぷりシロップやカラメルソースやフルーツが入って、とっても甘かった!
ほかにもフルーツポンチのようなジュースやフルーツ屋台があちらこちらにありました。
やっぱり暑い地ではフルーツがおいしい。
この辺りではたくさん採れるのでしょうね。こちらも安くて手軽でした。
暑くて洗濯物もよく乾くので、靴を洗いました。
もうさよならする歯ブラシでスニーカーをごしごししながら、
靴をじゃぶじゃぶ洗うなんて、高校生以来だと気づきました。
いつのまにか、スニーカーをこんなに長く履くこともなくなっていたし、
洗うほど汚れることもなくなってたんだなと。
大人になったというのか、
それとも靴が汚れるほど一生懸命な遊び方を忘れてしまったのかなー
なんて考えてしまいました。
ほかにも紹介したいものを挙げてみたら、おいしかったものばかりだったので、
くいしんぼレポートはこれまでにしておきます。
カリの思い出、
暑い!そして屋台!
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