グアテマラのフローレスからメキシコのパレンケへ。
これがこの旅さいごの国境です。
今回はツアーバスという方法で、町から町へバンに乗せてもらって越えました。
まだ夜が明けきらぬうちに眠たい目をこすってバンに乗りこみ、
気がつくと乾燥して荒れた地を走っていました。
しばらく走って着いたグアテマラのイミグレーションはとってもいい感じ。
ただただ、のんびりした雰囲気。
入り口のまえにはニワトリのひながピヨピヨ、犬がごろんと横になって迎えてくれます。
カウンターの奥はすぐ外で、荒野がつづいていて、それをながめながら食事をとるテーブルとイス。
ちょうどお昼時だったので、昼食の準備をみんなでしているいるよう。
スタッフも笑顔のかわいいフレンドリーな女性で、私の名前Maikoをみて
「マイケル・ジャクソン!」なんてギャグをとばしてくれました。
こんな雰囲気で仕事ができる人間になりたいと思いました。
今回は河が国境ですが橋がないのか、
ボートで渡りしばらく河をくだって近くの村まで向かいました。
中米ではとくにパスポートにポンポンスタンプが増えていって、
国境を越えるのはずいぶん慣れてしまったなあと思っていたのですが、
これが最後かあと考えると、これまでのページを見かえしたりして
しみじみした気もちになるのですね。
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