まるで異次元に迷い込んだかのようでした。
広がる雲と水面と境界の靄と、すべてが均一にひろがり
歩いている証かのように、足元の水音だけが耳にとどく。
自分が溶け込んで消えてしまったような、いや、しっかり地に足をつけているような。
天気が思わしくなく、朝日を眺めることもできず、
旅に出る前に思い描いていた、青空と雲が広がる写真のような光景ではないものでした。
でも思ってもいなかった、不思議な体験ができて、よかった。
ウユニ塩湖から町に戻ると、強い雨に変わり、
1泊だけと早すぎる滞在だったのですが、次の町へ移ることを決めたのでした。
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