2013年1月18日金曜日

三十路とバス移動

25時間バスにゆられ着いたのは、チリ北部、アタカマ砂漠の裾、カラマという町。

丸1日バスに閉じ込められ、ゆられ続けるのは、やはり辛い!

もうこりごりだと、ふたりで意気消沈。

じつは六平太くん、17日の今日が誕生日。

誕生日のうち22時間以上バスの中でした。かわいそうに・・・笑

なんとか宿をみつけ、あと50分だよ!と言いながら、近所の閉店まぎわの食堂で食事。













ここ数日彼は「から揚げが食べたい」と言っていたのですが、

なんと鶏肉のから揚げ?frito(フライ)にarros(ライス)付きにありつけ、興奮のようす!

わたしも何気に頼んだ、sopa(ホロホロとやわらかく煮込んだ牛肉とジャガイモと米のスープ)がおいしく、

疲れたからだに染み渡っていくのを感じられ、ふたりして幸せな気持ちになったのでした。





そう、ここカラマには世界最大規模のチュキカマタ銅山があるのです。

翌日、見学ツアーに参加してきました。












あまりに巨大な採掘穴に驚き、

(写真のゴマ粒みたいなのは、タイヤが大人の身長を超える巨大トラックです!)

何気なく生活している現代にも、こうして穴を掘り続けている場所があることに

ロマンを感じつつ、

銅山会社の説明にはなかったのですが、環境や労働の問題も無いとは言えないとのこと。

様々なことに、思いをはせた一日となりました。




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