飛行機は無事パナマシティへ降り立ち、
その瞬間から湿気と熱気がムンムン!
これぞ中米!といった感じでした。
イミグレでも、これと言って質問もなくポンとスタンプをくれ、市街地へ。
この移動が大変でした。
タクシーで行けば楽なのですが、そこは節約。
ローカルバスで向かったのですが、ちょうど学生の帰宅ラッシュ?で
バスの中は超満員。
私たちは重い荷物を背負いつつ、何とかバスに乗り込み、必死で1時間立ちっぱなし。
やっとの思いで、新市街にある泊まろうと思っていた宿に向かったのですが、
まさかの倒産。。。
途方にくれていたら、スコールが。。。
中米は雨季と乾季の瀬戸際で、パナマはどうやら雨季に足を突っ込んでいるようでした。
近くのレストランに入り、雨宿りしながら作戦を練り直し。
この新市街には安宿はないらしく、旧市街へ移動することに。
これがまた辛かった。
このパナマシティ、交通渋滞がとても多い都市で、
なかなかバスが通ってもどのバスも超満員、タクシーも捕まらない。
結局、荷物を背負ったまま、1時間近く大通りで四苦八苦し、
やっとの思いで捕まえたタクシーに乗り、宿に着いたのでした。
新しい国や都市は勝手が分からないから、いつもより戸惑います。
このパナマシティ、旧市街と新市街がはっきり分かれていて、
旧市街は真新しい建物が見当たらないほどコロニアルな町並みで、
対照的に新市街には、古い教会がいくつかは残っていますが、
近代的なビルが立ち並び、大型百貨店やスーパー、高速道路など、大都市!といった様子。
そして、湾曲した海岸なため、それぞれから対岸を眺めることができます。
この旧市街のほの暗い路地から覗く新市街のビルが、不思議な景色でした。
パナマといえば、運河ですね。
目の前をゆっくり過ぎていくタンカーはすごい迫力。
ただ、すべてが大きすぎて、かなりのゆっくりペースで事が進むので、
ちょっと分かりにくかったかもしれません。
じーっと1時間近く運河やタンカーを見つめていました。
眺めるってこうゆうことなのですね。
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